クラウドサイン(弁護士ドットコム)

目次

弁護士ドットコムが提供する「クラウドサイン」は、法律専門家が監修する電子契約システムです。電子署名法やタイムスタンプ法に準拠して、契約作成から締結、管理までを完全オンライン化できます。本記事では、弁護士ドットコム「クラウドサイン」について、特徴や導入事例、スペックなどを詳しく解説します。

「クラウドサイン」公式HP キャプチャ
引用元HP:クラウドサイン公式HP
https://www.cloudsign.jp/

「クラウドサイン」の事例

API連携で年間5,000件超の
契約処理

JR九州グループでは、従来の紙ベースの契約手続きでは、契約書の印刷、押印、郵送などに多くの時間と手間がかかり、業務の非効率性が課題となっていました。契約業務の効率化とコスト削減を目的にクラウドサインを導入。年間5,000件を超える契約処理がAPI連携を通じて一元管理され、業務のスピードアップとペーパーレス化を実現したそうです。印紙代や郵送費などのコスト削減も達成され、業務効率の向上とともに、環境への配慮も実現しています。

参照元:弁護士ドットコム公式HP(https://www.cloudsign.jp/case/2025/02/18/jrkyushu/)

契約締結のスピード化と管理効率化

オリックス自動車では、従来の紙ベースの契約手続きでは、契約書の印刷、押印、郵送などに多くの時間と手間がかかり、業務の非効率性が課題となっていました。契約業務の効率化と迅速化を目指し、Salesforceと連携したクラウドサインを導入したところ、契約締結までの期間が約2日から数時間に短縮され、業務のスピードアップとペーパーレス化が実現したとのこと。契約書の管理が効率化され、業務全体の生産性が向上したと実感しているそうです。

参照元:弁護士ドットコム公式HP(https://www.cloudsign.jp/case/2025/08/14/orix-auto/)

「クラウドサイン」の特徴

法律専門家監修・信頼性の高い
ガバナンス構成

弁護士がサービス全体を監修しているため、ガバナンス構成に高い信頼性が担保されています。電子署名法やタイムスタンプ法に準拠。安全で合法的な電子契約を提供しています。契約書の締結から管理、AIレビューまで一貫してデジタル上で完結できる契約マネジメントプラットフォームです。各種認証制度をクリアしたセキュリティ体制で、金融機関や官公庁などでも活用されています。

多彩な連携と機能拡張性

100以上の外部サービスと連携可能で、業務システムとの統合に優れた拡張性を備えています。例えば、Salesforceやkintoneとの連携により、シームレスな契約書の送信・管理が可能です。CData Arcを利用すれば、契約書PDFのクラウドストレージへの自動保存や、他のアプリケーションとのデータ連携もノーコードで実現できます。

「クラウドサイン」の機能紹介

クラウドサインは、契約締結の基本機能から内部統制・複数部署管理まで、プランに応じて幅広い機能を提供しています。

契約締結電子署名+タイムスタンプ/高度な認証による署名/マイナンバーカード署名/英語・中国語対応/一括書類作成・送信
書類管理AI契約書管理機能(送信時・インポート時)/書類情報の管理/書類インポート(紙の取込)/全文検索
内部統制承認権限設定/シングルサインオン/IPアドレス制限/アカウント登録制限(Business以上)
連携Web API/kintone・Salesforceなど100以上の外部サービス連携
サポート電話サポート(Corporate以上)/専任カスタマーサクセス(Business以上)

「クラウドサイン」の料金プラン

プラン月額固定費送信件数ごとの費用主な特徴
Free Plan0円-1ユーザーのみ、月2件まで
Light11,000円(税込12,100円)220円(税込242円)ユーザー数・送信数無制限
Corporate28,000円(税込30,800円)220円(税込242円)Light機能+書類インポート・Web API・監査ログ・電話サポート
Business要問い合わせ要問い合わせ(ボリュームディスカウントあり)Corporate機能+SSO・IPアドレス制限・承認権限設定
Enterprise要問い合わせ要問い合わせ(ボリュームディスカウントあり)Business機能+複数部署管理・専任カスタマーサクセス

※価格はすべて税込。詳細は公式サイトでご確認ください(2026年6月時点の情報)。

フリープラン(お試し利用)について

1ユーザー・月2件まで無料で利用可能

「Free Plan」は、最低限の契約締結業務を行うことに特化したプランです。登録できるユーザー数は1名、1ヶ月の送信件数は2件までとなっており、個人事業主から企業の方まで問わず利用できます。電子署名+タイムスタンプも利用できるため、操作感の確認には十分です。

こんな企業におすすめ

まずは無料で操作感を試したい個人事業主や小規模企業、社内導入前のテスト運用におすすめです。月2件を超えて利用したい場合や、複数人での運用、紙書類のインポート・Web API連携などが必要な場合は、Lightプラン以上への移行をご検討ください。

「クラウドサイン」の導入の流れ

公式サイトによると、特別な準備は必要なく、メールアドレスによる認証ですぐに利用を開始できます。まずはFree Plan(1ユーザー・月2件まで)で操作感を確認し、送信件数や必要な機能に応じて有料プランを選ぶ流れが一般的です。

利用開始メールアドレス認証で利用開始(特別な準備は不要)
お試し利用Free Plan:1ユーザー・月2件まで無料
導入時の支援導入コンサルティング、社内稟議資料・取引先への案内資料の提供

導入前に確認したいポイント

クラウドサインは、プランによってユーザー数・送信件数の上限や利用できる機能が異なります。導入前には、月あたりの送信件数と、Web APIや承認権限設定などの必要な機能を確認しておきましょう。

また、電子契約は取引先の協力も必要になります。取引先への案内方法や、既に利用しているビジネスツールとの連携もあわせて整理しておくと、スムーズに運用を始められます。

「クラウドサイン」のサポート体制

導入・運用に関わるサポート内容を、公式サイトの情報をもとに整理しました。

導入コンサルティング導入時の課題解決から導入後の運用定着化までを支援
導入資料社内稟議資料・取引先への案内資料を用意
問い合わせ窓口チャット/ヘルプセンター
電話サポートCorporateプラン以上で対応(2026年6月時点の料金表より)
セミナーお役立ちセミナーを開催

サポート体制を比較する際の観点は、契約管理システムのサポート体制のページで解説しています。

参照先:クラウドサイン公式HP

基本情報

提供会社名弁護士ドットコム株式会社
所在地東京都港区六本木4-1-4 黒崎ビル
電話番号公式サイトに記載なし(2025年10月調査時点)
URLhttps://www.cloudsign.jp/

「クラウドサイン」のよくある質問

Q. クラウドサインは無料で使えますか?

Free Planでは、1ユーザー・月2件まで無料で利用できます。電子署名とタイムスタンプも利用できます。

Q. 有料プランの料金はいくらですか?

Lightプランは月額11,000円(税込12,100円)で、送信件数1件ごとに220円(税込242円)がかかります。Business・Enterpriseプランは要問い合わせです(2026年6月時点の情報)。

Q. 導入にあたって準備は必要ですか?

公式サイトによると特別な準備は必要なく、メールアドレスによる認証ですぐに利用を開始できます。

Q. 電話でのサポートはありますか?

料金表では、電話サポートはCorporateプラン以上の機能として案内されています。

他の契約管理システムと比較する

クラウドサインは、契約の締結をオンラインで完結できる電子契約サービスです。契約管理システムには、電子契約型や契約書の保管・期限管理型、契約ライフサイクル管理(CLM)型など、得意とする業務範囲が異なるさまざまなタイプがあります。他のサービスの特徴や基本情報は、契約管理システム一覧で比較できます。

法律専門家監修のクラウド型
契約管理サービス

クラウドサインは、法律専門家監修による信頼性の高いクラウド型契約管理サービスです。多彩なシステム連携・機能拡張性を兼ね備えています。契約書の締結から管理までデジタル化することで、手続きのスピード化や業務効率化を実現します。

契約管理の不備は、金銭的損失やコンプライアンス違反につながるため、自社の規模や業務フローに適した契約管理システムを導入し、確実な運用体制を整えることが重要です。

次のページでは、おすすめの契約管理システムを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

契約管理上の課題別
おすすめの契約管理システム3選

契約管理の中で、大きく分けると統合管理の不足・煩雑な承認ルート・契約書管理の属人化の3つがボトルネックになることが多くあります。
そこで、代表的な3つのボトルネックが原因で顕在化する課題別に、それぞれおすすめの契約管理システムを紹介します。

部門や拠点ごとに更新され
情報共有に時間がかかるなら
Docusign IAM
ドキュサイン・ジャパン公式HP
引用元:ドキュサイン・ジャパン公式HP
https://www.docusign.com/ja-jp/intelligent-agreement-management
こんな課題を持つ企業向け
  • 契約内容の変更や最新情報が、部門・拠点ごとに共有されていない…
  • 契約後の請求・支払・実績処理で、都度整合性の確認作業が発生している…
おすすめの理由
  • 1,000以上の業務システムと連携でき、部門ごとの契約情報をひとつのプロセスに集約することで照合作業を減らす。
  • AIが契約内容を自動で構造化データに変換し、レビューから保管まで一元管理できるため、ツールの切替や転記を削減。
煩雑な承認ルートで
稟議の差し戻しや停滞が多いなら
RICOH
Contract Workflow Service
リコー公式HP
引用元:リコー公式HP
https://www.ricoh.co.jp/products/list/ricoh-contract-workflow-service
こんな課題を持つ企業向け
  • 部門や金額ごとに承認ルートが異なり、契約稟議が滞りやすい…
  • 法務・総務・営業の間で「どこで止まっているか」を把握・依頼に時間がかかる…
おすすめの理由
  • 契約締結の相談、審査・承認、締結、管理までをシステム化し、承認における差し戻しや停滞を削減。
  • 締結までの全過程を記録。リモートでの法務相談も可能で、ガバナンスと監査対応を強化につながる。
契約管理の属人化で
契約期限を見逃しているなら
LegalForceキャビネ
LegalOn Technologies公式H
引用元:LegalOn Technologies公式HP
https://www.legalon-cloud.com/legalforce-cabinet
こんな課題を持つ企業向け
  • 契約書が紙・PDF・メールに散在しており、担当者以外が内容を把握できない…
  • 更新期限をExcelで管理していて、漏れやミスが発生している…
おすすめの理由
  • AIが契約書の更新期限を⾃動で計算。メールでリマインドするので漏れを低減できる。
  • 契約書ごとに「担当者」の設定や、フラグを付けられるため、締結済みの契約書の放置や見逃しを抑止。
契約管理上の課題別
おすすめの
契約管理システム3選